【架空大学】国際信州学院大学とは何か?うどんや 蛞蝓亭(なめくじてい)とは?実在しないのに本物に見える理由とネット発祥の経緯を解説 | o-yakeGAMES
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【架空大学】国際信州学院大学とは何か?うどんや 蛞蝓亭(なめくじてい)とは?実在しないのに本物に見える理由とネット発祥の経緯を解説

【架空大学】国際信州学院大学とは何か?うどんや 蛞蝓亭(なめくじてい)とは?実在しないのに本物に見える理由とネット発祥の経緯を解説

結論から言う。

国際信州学院大学は実在しない。
ただし、普通に調べると本物にしか見えないように作られている。

この違和感の正体を、順番に整理する。


■ なぜ「存在するように見えるのか」

国際信州学院大学 | 信州から世界に羽ばたく総合大学、国際信州学院大学(国信大)のウェブサイトより

この大学を検索すると

  • 公式サイトがある
  • 学部・入試・学費が載っている
  • 過去問や出願ページまである

ここまで揃っているため、多くの人が
「地方の私立大学」と判断してしまう。

しかしこれはすべて最初から作られたもの。


■ 正体

国際信州学院大学は

  • 2018年にネットで作られた架空大学
  • 目的は「どこまで本物っぽくすれば信じるか」
  • 現在(2026年)も更新が続いている

という特殊な存在。

単なるネタではなく、長期間維持されている“作り物”


■ 発祥(どう作られたか)

2018年1月、5ちゃんねるで

「受験シーズンだし架空の大学を作ろう」

というスレッドが立つ。

そこで決まった設定が

  • 国際信州学院大学
  • 長野県「安雲野市」(実在しない)
  • フランス志向の大学
  • 学長:コナン・ロシュフォール

これをもとに有志が

  • 公式サイト
  • SNS
  • 校歌
  • 学生証

などを実際に制作。

結果、本物と区別がつかないレベルに到達


■ なぜ騙されるのか(構造)

ポイントは一つ。

リアルと違和感を混ぜていること。

例えば

  • 学部や入試 → 完全にリアル
  • 歴史や人物 → 明らかにおかしい

この混在により

→ 疑う前に「本物」と認識してしまう


■ サイト内の違和感(見抜きポイント)

よく見るとおかしい部分は多い。

  • トップに「内容は架空」とフランス語で書かれている
  • 校訓が雑
  • 学長設定が異常
  • 歴史に意味不明な出来事


・学長が痴漢で2回逮捕
・サークルが小麦で暴動
・レーシック手術が歴史に入る

気づく人だけ気づく設計


■ 決定的に広まった事件

当時のヤフーニュースにもなりました

ニセモノだった国際信州学院大学による50人無断キャンセルは、何が本当の問題か?(東龍) – エキスパート – Yahoo!ニュース

2018年

「大学がうどん屋の予約をドタキャン」

という投稿が拡散

→ 炎上

→ 大学が謝罪

→ さらに拡散

実は店も大学も両方架空と判明

ここで一気に全国的に知られる。


■ 現在の状態(重要)2026年時点

普通のネタと違うのはここ。

  • 2026年現在もサイト更新あり
  • SNSも動いている
  • 新年挨拶やニュースも投稿

今も“存在しているように見せ続けている”

過去問はどのようなものか?

めちゃくちゃ難しい問題とかがあります。

ちょっと解いてみました。

(1)

an=rn,bn=sna_n=\lfloor rn\rfloor,\quad b_n=\lfloor sn\rflooran​=⌊rn⌋,bn​=⌊sn⌋

とする。

まず重複しないことを示す。
もしrn=sm=k\lfloor rn\rfloor=\lfloor sm\rfloor=k⌊rn⌋=⌊sm⌋=k

ならkrn<k+1,ksm<k+1k\le rn<k+1,\qquad k\le sm<k+1k≤rn<k+1,k≤sm<k+1

よりkrn<k+1r,ksm<k+1s\frac{k}{r}\le n<\frac{k+1}{r},\qquad \frac{k}{s}\le m<\frac{k+1}{s}rk​≤n<rk+1​,sk​≤m<sk+1​

したがってk(1r+1s)n+m<(k+1)(1r+1s)k\left(\frac1r+\frac1s\right)\le n+m<(k+1)\left(\frac1r+\frac1s\right)k(r1​+s1​)≤n+m<(k+1)(r1​+s1​)

すなわちkn+m<k+1k\le n+m<k+1k≤n+m<k+1

となり矛盾。よって重複しない。

次に、NNN 以下に現れる項数は#{anN}=N+1r,#{bnN}=N+1s\#\{a_n\le N\}=\left\lfloor \frac{N+1}{r}\right\rfloor,\qquad \#\{b_n\le N\}=\left\lfloor \frac{N+1}{s}\right\rfloor#{an​≤N}=⌊rN+1​⌋,#{bn​≤N}=⌊sN+1​⌋

である。
ここでN+1r+N+1s=N+1\frac{N+1}{r}+\frac{N+1}{s}=N+1rN+1​+sN+1​=N+1

かつ r,sr,sr,s は無理数だからN+1r+N+1s=N\left\lfloor \frac{N+1}{r}\right\rfloor+ \left\lfloor \frac{N+1}{s}\right\rfloor=N⌊rN+1​⌋+⌊sN+1​⌋=N

となる。

よって 1,2,,N1,2,\dots,N1,2,…,N は 2 つの数列のどちらか一方にちょうど1回ずつ現れる。
NNN は任意なので示された。


(2)

α=1+52,β=3+52\alpha=\frac{1+\sqrt5}{2},\qquad \beta=\frac{3+\sqrt5}{2}α=21+5​​,β=23+5​​

とおくとβ=α+1\beta=\alpha+1β=α+1

だからβn=αn+n\lfloor \beta n\rfloor=\lfloor \alpha n\rfloor+n⌊βn⌋=⌊αn⌋+n

よってPn=(αn,βn)P_n=\bigl(\lfloor \alpha n\rfloor,\lfloor \beta n\rfloor\bigr)Pn​=(⌊αn⌋,⌊βn⌋)

は差がβnαn=n\lfloor \beta n\rfloor-\lfloor \alpha n\rfloor=n⌊βn⌋−⌊αn⌋=n

である。

(1) より、正整数は{αn}, {βn}\{\lfloor \alpha n\rfloor\},\ \{\lfloor \beta n\rfloor\}{⌊αn⌋}, {⌊βn⌋}

のどちらか一方にちょうど1回現れる。

1. PnP_nPn​ から別の PmP_mPm​ へは移れない

  • 両方から同数個取ると差は不変だから m=nm=nm=n でないと無理
  • 片方だけ取ると、どちらか一方の成分が一致する必要があるが、Beatty の定理より成分は重複しない

したがって PnP_nPn​ から別の PmP_mPm​ へは移れない。

2. PnP_nPn​ でない任意の局面からは、ある PmP_mPm​ へ移れる

局面を (a,b)(a,b)(a,b)(a<ba<ba<b)とし、d=bad=b-ad=b−a

とする。
Pd=(ad,bd)P_d=(a_d,b_d)Pd​=(ad​,bd​) と書く。

  • もし a>ada>a_da>ad​ なら aad=bbda-a_d=b-b_da−ad​=b−bd​ なので両方から同数個取って PdP_dPd​ に移れる。
  • もし a<ada<a_da<ad​ なら、Beatty の定理より aaa は一意的に a=αmまたはa=βma=\lfloor \alpha m\rfloor \quad \text{または}\quad a=\lfloor \beta m\rfloora=⌊αm⌋またはa=⌊βm⌋ と表せる。しかも a<ada<a_da<ad​ より m<dm<dm<d。
    このとき大きい山だけを適切に減らせば PmP_mPm​ に移れる。

したがって PnP_nPn​ がちょうど必敗形である。

ゆえにx=1+52n,y=3+52nx=\left\lfloor \frac{1+\sqrt5}{2}n\right\rfloor,\qquad y=\left\lfloor \frac{3+\sqrt5}{2}n\right\rfloorx=⌊21+5​​n⌋,y=⌊23+5​​n⌋

のとき、後手は必ず勝てる。

無茶苦茶難しいです。

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