「ドラクエ花札」は、『ドラゴンクエスト』の公式花札そのものだけでなく、2017年に起きた二次創作をめぐる炎上事件を指す言葉として使われることがあります。2026年9月8日には、公式グッズとファンのアイデアの関係をめぐる別の議論から、この過去の騒動が再び注目されました。
ドラクエ花札とは?
「ドラゴンクエスト 花札」は、『ドラゴンクエスト』シリーズのモンスターをデザインした公式の花札です。
全48枚がオリジナル柄となっており、スライムなどのモンスターが伝統的な花札の絵柄に溶け込むように描かれています。
- 商品名:ドラゴンクエスト 花札
- 製造:任天堂
- 発売:スクウェア・エニックス
- 枚数:48枚
- 特徴:ドラクエのモンスターを取り入れたオリジナル柄
2026年にも再生産・再受注が行われています。
実際の商品デザインを確認したい場合は、開封・紹介動画も参考になります。
ドラクエ花札は現在も購入できる
2017年の「ドラクエ花札事件」で注目された公式商品ですが、商品そのものは現在もドラクエファン向けのグッズとして人気があります。
全48枚がオリジナル柄で、スライムなどのモンスターが伝統的な花札のデザインに溶け込んでいるのが特徴です。
実際の商品を見てみたい人や、コレクション用として欲しい人はAmazonでも確認できます。
今回の騒動を知ったあとに商品を見ると、2017年当時なぜデザインが注目されたのかも分かりやすいです。
「ドラクエ花札事件」とは?
一方で「ドラクエ花札」という言葉は、2017年に起きた二次創作をめぐる騒動を指して使われることもあります。
当時、Twitterで「すみれ(@smile_dq)」という名前で活動していた人物が、ドラゴンクエストのモンスターを使った切り絵の花札を制作していました。
すみれさんはドラゴンクエストXのプレイヤーで、数年にわたって趣味の切り絵作品を公開していました。
2016年11月には、「ドラクエ花札12ヶ月分、完成です」として作品を公開しています。
公式花札の発表で騒動に
2017年6月、スクウェア・エニックスが公式の「ドラゴンクエスト 花札」を発売すると発表しました。
これを知ったすみれさんは、自分は公式商品に関わっていないことを説明しました。
さらに、一部の絵柄について、自身が制作していたものと似ているという趣旨の投稿をしています。
特に「なげきムーン」のデザインなどをめぐり、フォロワーからも「公式が二次創作を参考にしたのではないか」という声が出ました。
その結果、単なる商品発表ではなく、「二次創作者のアイデアを公式が使ったのか」という議論へ発展しました。
なぜ炎上した?
騒動が大きくなった理由は、作品の権利関係にあります。
すみれさんが作っていたものは、ドラゴンクエストのキャラクターを使った二次創作です。
さらに、一部の切り絵について、任天堂の既存の花札の背景や公式画像をトレースしていた可能性が指摘されました。
二次創作物に「(C)」表記を付けていたことも批判の対象となりました。
そのため、
- ドラゴンクエストのキャラクターは公式側のIPである
- 花札の伝統的な構図自体も以前から存在している
- 二次創作者側が公式商品を「パクリ」と受け取る構図になった
という点が注目され、批判が強まりました。
その後は謝罪しアカウントを削除
騒動が広がった後、すみれさんは自身の著作権に対する認識不足について謝罪しました。
スクウェア・エニックスや任天堂、関係者に迷惑をかけたとして、今後の投稿や切り絵作品の公開を控えることを表明しています。
その後、Twitterアカウントも削除されました。
このため、2017年当時の本人の投稿は現在X上でそのまま見ることができません。
なぜ2026年9月8日に再び話題?
2026年9月8日に「ドラクエ花札」が再び注目された直接のきっかけは、別のドラクエファンによるグッズ提案の投稿でした。
9月7日、Dr.emmet(@Dr_Emmett)というアカウントが、AIで作成した「トルネコの大冒険ジオラマコレクション」のイメージを公開しました。
投稿ではスクウェア・エニックスに商品化を呼びかけ、さらに「売上の3%」を求める内容が書かれていました。
この投稿が大きく拡散すると、ファンが公式IPを使って具体的な商品案を公開することについて、さまざまな意見が出ました。
「もし公式がすでに似た商品を企画していた場合、後からパクリと言われる可能性があるのではないか」という指摘も出ています。
今回の議論では、2017年のドラクエ花札事件と構図が似ているとして、過去の騒動を思い出す人が相次ぎました。
2017年のドラクエ花札事件が比較対象に
2026年9月8日には、2017年の騒動を振り返る投稿も拡散しました。
当時の二次創作と公式商品を比較しながら、「以前にも似たような問題があった」と紹介する内容です。
また、ファンが公式の企画に近いアイデアを先に公開することで、企業の商品企画に影響するのではないかという意見も出ています。
こうした流れから、「ドラクエ花札事件」が単なる昔の炎上ではなく、公式IPとファン活動の距離を考える事例として再び取り上げられています。
公式のドラクエ花札は現在も再販
2017年に騒動があった一方、公式の「ドラゴンクエスト 花札」はその後も商品として販売されています。
2026年にも再生産・再受注が行われており、商品自体は現在も人気のドラクエグッズです。
スライムやキラーマシンなどのモンスターを、伝統的な花札のデザインに取り入れている点が特徴です。
実物の札を確認できる動画も公開されています。
ドラクエ花札事件の人物プロフィール
- 活動名:すみれ
- 当時のX:@smile_dq
- 活動:切り絵作品の制作
- 関連作品:ドラクエ花札の切り絵
- ゲーム:ドラゴンクエストX
- 現在のアカウント:削除済み
事件後にアカウントが削除されているため、現在確認できる公式なSNSはありません。
まとめ
「ドラクエ花札」は、公式の花札商品だけでなく、2017年に起きた二次創作をめぐる炎上事件を指す場合があります。
当時は切り絵作家のすみれさんが、公式商品の一部デザインに対して複雑な心境を投稿し、著作権や二次創作をめぐる議論へ発展しました。
2026年9月8日には、AIで作ったドラクエグッズ案と「売上3%」を求める投稿が拡散し、似た事例として過去のドラクエ花札事件が再び取り上げられました。
公式IPとファンによる二次創作の距離を考える事例として、今後も振り返られる可能性があります。
参考リンク
- ドラゴンクエスト 花札 – スクウェア・エニックス e-STORE
- 【再販】『ドラクエ花札』予約受付中。伝統の絵柄にモンスターがあらわれた! – 電撃オンライン
- 「スクエニさん、売上の3%ください」ドラクエAI提案に批判が集まった理由 – shiritomo
- ドラクエ花札をめぐる2017年の騒動
- ドラクエ花札関連ニュース – Web Archive
- 【炎上】同人作家「スクエニにドラクエ花札パクられた」→アカウント削除して逃亡 – モナニュース
- 二次創作家「作ったドラクエ花札がスクエニ・任天堂にマネされた。声かけもなく気分が良くない。」
- ネットニュースのマスゴミ化。スクエニ「ドラクエ花札発売」ファン「花札がパクられた」と炎上
- スクエニからドラクエ花札発売!→ 二次創作者「何も言われずデザインパクられたんだが?」
- スクエニ「ドラクエ花札作った」 二次創作者「何も言われずデザインパクられたんだが?」 – 痛いニュース
- 電撃オンライン「ドラクエ花札」再販投稿
- Dr.emmet「トルネコの大冒険ジオラマコレクション」投稿
- ドラクエグッズ企画をめぐる関連投稿
- 【品切れ?】ドラゴンクエスト花札「魅力的なキャラを開封・紹介!」

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