OpenAIの「Dots」は、ユーザーに代わって継続的に仕事を進めるAIエージェント機能です。専用のクラウドコンピューターを使い、接続したアプリやツールを横断して作業できます。現在はGPT-6 Astraを搭載し、Pro・Business Premium・Enterprise向けに順次提供されています。この記事では、Dotsで何ができるのか、対応プランやSlack・Microsoft Teamsとの連携について紹介します。
Dotsとは:自分専用のクラウドコンピューターを使って、継続的に仕事を進めるAIエージェントです。
搭載モデル:GPT-6 Astra。
対応プラン:Pro・Business Premium・Enterpriseで、対象地域へ順次提供されています。
連携:SlackやMicrosoft Teams、接続したアプリやツールを利用できます。
OpenAIのDotsとは?
Dotsは、OpenAIが提供する「常時稼働型」のAIエージェント機能です。
単に質問へ回答するだけではなく、任された仕事について次に必要な作業を考えながら、継続して進められる点が特徴です。
Dotsには専用のクラウドコンピューターが用意され、ユーザーが許可したアプリやツールを利用して作業できます。
たとえば、メールやファイルなどの情報を確認しながら資料を更新したり、プロジェクトの状況を追跡したりする使い方が想定されています。
Dotsの発表後には、機能を紹介する投稿も広がりました。
DotsはGPT-6 Astraを搭載
Dotsには、OpenAIのGPT-6 Astraが搭載されています。
以前は搭載モデルが明らかではありませんでしたが、現在はOpenAI公式ページでGPT-6 Astraを使用していることが案内されています。
DotsはユーザーのChatGPTメモリや接続したツールを利用し、任された仕事を継続して進めます。
作業内容を確認したり、途中で方向を変更したり、一時停止したりすることもできます。
DotsはEnterprise限定ではない
Dotsは、ChatGPT Enterpriseだけの機能ではありません。
現在は対象地域で、次のプラン向けに順次提供されています。
- ChatGPT Pro
- ChatGPT Business Premium
- ChatGPT Enterprise
Enterpriseでは、ワークスペース管理者がDotsを有効にする必要があります。
企業で利用する場合は、利用者だけでなく管理者による権限設定も重要になります。
Dotsはなぜ話題になった?
Dotsは、OpenAIのDevDay 2026で発表された新しいAIエージェント機能として注目されました。
従来のチャット型AIとは異なり、仕事を任せたあとも継続して作業できる点が大きな特徴です。
発表後には、AIエージェントとしての使い方や他のサービスとの違いについて、さまざまな反応が出ています。
claire vo氏は、Dotsと同時期に注目されたChatGPT Spaceについて自身の見方を投稿しています。
また、早期アクセスでDotsを利用したというユーザーから、実際の使用感を紹介する投稿も出ています。
Dots発表後には、「dot.com」というドメインをめぐる話題も広がりました。
Dotsはクラウドコンピューター上で作業する
Dotsの大きな特徴の一つが、専用のクラウドコンピューターを使って作業することです。
ユーザーがChatGPTを閉じたあとも、任された仕事を進められるよう設計されています。
接続するアプリや利用できる情報は、ユーザー側で管理できます。
また、重要な操作については、ユーザーによる承認が必要になる場合があります。
OpenAI DevDay 2026の基調講演では、Dotsを含む新機能が紹介されています。
Dotsでは何ができる?
OpenAI公式では、Dotsの利用例としてさまざまな仕事が紹介されています。
- プロジェクトの進捗を追跡する
- 必要な情報を調べて資料を更新する
- メールやファイルなどを確認して次の作業を整理する
- 顧客からの要望を確認し、作業案を準備する
- 繰り返し発生する業務を継続して処理する
一度質問して終わるのではなく、一定の責任をDotsに任せて仕事を継続させる使い方が想定されています。
Dotsの特徴を紹介する解説動画も公開されています。
管理者が確認したい権限設定
企業でDotsを使う場合は、どこまでAIに操作を許可するかを決める必要があります。
Dotsでは、クラウドコンピューターや接続するアプリなどの利用範囲を管理できます。
Enterpriseでは、ワークスペース管理者による設定も関係します。
管理対象としては、クラウドブラウザーやネットワーク、クラウドPC、パスワードマネージャーなどがあります。
業務で必要な機能だけを許可し、不要なアクセスを制限することが重要です。
Slack・Microsoft Teamsにも対応
Dotsは、SlackとMicrosoft Teamsにも対応しています。
SlackやTeamsから自分のDotへメッセージを送り、仕事の進捗を確認したり、新しい指示を出したりできます。
Slackでは、Dotをチャンネルへ追加してスレッド内で呼び出すこともできます。
ただし、アプリへアクセスできる範囲は、ユーザーが許可した権限や各サービス側の認可によって決まります。
Dotsを利用できるからといって、すべての社内情報へ自動的にアクセスできるわけではありません。
Dotsで分かっていること
- サービス名:Dots
- 提供:OpenAI
- 種類:常時稼働型AIエージェント
- 搭載モデル:GPT-6 Astra
- 対応プラン:Pro・Business Premium・Enterprise
- 実行環境:専用のクラウドコンピューター
- Slack:対応
- Microsoft Teams:対応
- 外部アプリ:権限を設定して接続可能
- Enterprise:管理者による有効化・権限管理に対応
まとめ
Dotsは、OpenAIが提供する常時稼働型のAIエージェント機能です。
GPT-6 Astraを搭載し、専用のクラウドコンピューターを使って、ユーザーから任された仕事を継続して進めます。
現在はPro・Business Premium・Enterprise向けに順次提供され、SlackやMicrosoft Teamsにも対応しています。
単なるチャットから一歩進み、仕事そのものを継続して任せられる機能として、今後の活用が注目されます。
参考・公式リンク
- OpenAI|Introducing Dots
- ChatGPT Learn|Get started with your dot
- ChatGPT Learn|Message your dot
- SNRTNewsfr|Dotsに関する投稿
- claire vo|Dotsに関する投稿
- Angel|Dots早期アクセスの使用感
- Jaydeep|Dots発表後の関連投稿
- OpenAI DevDay 2026 Keynote
- ChatGPT Dots Is Here!


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