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『パルワールド』とは何か?ポケットペアとは?2026年に正式リリース決定 ― 任天堂との特許訴訟が続く中での発表

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『パルワールド』とは何か?ポケットペアとは?2026年に正式リリース決定 ― 任天堂との特許訴訟が続く中での発表

ポケットペアは、『パルワールド』の早期アクセス版を終了し、2026年に正式リリースとなるVer.1.0を配信することを発表しました。
「引用元(全文はこちら→Yahoo!ニュース)」


パルワールドとは?

ジャンル:オープンワールド・サバイバルクラフトゲーム

特徴:

  • 「パル」と呼ばれる生物を捕獲して育成・戦闘・労働に利用できる。
  • シューティング要素やクラフト要素もあり、ポケモンのようなモンスター収集とサバイバルゲームが融合している点が特徴。
  • 2024年1月に「早期アクセス版」が発売され、Steamで同時接続数が200万人を超えるなど世界的に大ヒットした。

どこの国が作った?誰が作った?

  • 日本の会社が制作したゲームです。
  • 開発元:株式会社ポケットペア(Pocketpair, Inc.)
  • 所在地:東京都品川区

制作チームは比較的小規模で、インディー規模ながらも世界的に注目される作品を生み出した。

代表者:溝部拓郎(Takuro Mizobe)

元々はモバイルゲーム業界出身で、2015年にポケットペアを創業。

過去作に『クラフトピア』などがある。

特許問題を解説『パルワールド』特許訴訟 ― 争点と主張を時系列で整理

2021年:任天堂の特許出願

  • 任天堂が「モンスター捕獲」「召喚」「騎乗」に関連する特許を出願。
  • 訴えの根拠:「モンスターをボールのような道具で捕まえ、召喚し、騎乗して移動する仕組みは自社特許である」と主張。
  • ポケットペアの主張:「これらは昔からある一般的なゲーム要素であり、独占は不当」との立場。

2024年:発売と訴訟提起

  • 1月:『パルワールド』早期アクセス開始。捕獲・召喚・騎乗が実装。
  • 9月18日:任天堂とポケモン社が特許侵害で提訴。
    • 対象は3件の特許(捕獲2件+騎乗1件)。
  • 訴えの根拠:「パルスフィア(モンスターボール風アイテム)や、グライダーパルに乗って滑空する要素が特許を侵害している」と指摘。
  • ポケットペアの主張:「キャラデザインや表現は独自のものであり、特許はアイデアの独占にすぎない」と反論。

2024年末:仕様変更

  • 11月パッチ:召喚仕様を変更。パルスフィアを削除し、パルが直接出現する方式に。
  • 訴えの根拠:「削除前の仕様は特許侵害の証拠になる」と任天堂側。
  • ポケットペアの主張:「すでに修正しているため、現在のゲームは特許侵害していない」と主張。

2025年:さらなる修正と特許訂正

  • 5月アップデート:グライダーパルの滑空を廃止し、アイテム型グライダーに変更。
  • 訴えの根拠:「初期仕様は依然として侵害」と任天堂。
  • ポケットペアの主張:「修正済みなので現行バージョンは侵害に当たらない」と主張。
  • 7月:任天堂が特許の一部を訂正。
  • 訴えの根拠:「訂正により侵害の立証がより明確になった」と強調。
  • ポケットペアの主張:「後出し的な訂正は不当。特許自体が成立すべきではなかった」と反発。

2026年:正式リリース予定

  • ポケットペアは正式版Ver.1.0を大規模アップデートと共に配信予定。
  • 訴えの根拠:「正式版も特許侵害のリスクがあるため差止めを求める」と任天堂。
  • ポケットペアの主張:「仕様を改めており、特許に抵触しない形で開発を続けている」とアピール。

パルワールドがポケモンをマネしている?

「パルワールドはポケモン的な要素をかなり強く取り込んでいる」 という印象を多くの人が持っています。これ自体は否定できません。
しかし、重要なのは 「パクリ=法的侵害」ではない という点、しかも今回は著作権ではなく特許権。

キャラクターデザイン、捕獲演出、モンスターを従えて冒険する世界観などが「ポケモンっぽい」と言われる。

これは著作権的にはグレー

  • キャラデザインがそっくりなら著作権侵害。
  • でも「可愛い動物キャラを捕獲して育てる」というアイデア自体は著作権で守られない

訴訟が続く中での正式リリース発表

  • 2021年:任天堂がモンスター捕獲や召喚、キャラ騎乗に関する特許を出願。
  • 2024年:『パルワールド』早期アクセス開始 → 任天堂・株式会社ポケモンが特許侵害で提訴。ポケットペアは召喚や滑空の仕様を修正。
  • 2025年:任天堂が特許の一部を訂正。ポケットペアは訴訟を争いながらアップデートを継続。
  • 2026年:正式版Ver.1.0を大規模アップデートとともにリリース予定。

パルワールドに対する反応

大概のことでは任天堂は黙認してきたが、パルワはやりすぎた。訴訟されても謝らず被害者ぶるのは印象悪い。

小規模な企業を訴訟して吊るし上げる任天堂はゲーム業界の敵。多様性が失われる。

モンスターに乗って滑空はNGで自力滑空はOK? もうキリがないからこういう訴訟やめた方がいい。

正直ミソがつくから任天堂もこんな訴訟はしたくなかったのでは。Sonyなど大手への牽制の意味合いもあるのでは。

正式版きたらまた最初から遊ぶ予定。結局ゲームを楽しめれば良い。

任天堂がパルワールド的なものを自分で作れないから実質的に負けだと思う。

法的にセーフかどうかよりも、侵害しておいて開き直る態度が問題だと思う。

引用元:Yahoo!ニュース コメント

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