男は度胸 女は愛嬌 オカマは最強とは？元ネタは？銀魂アゴ美や TIGER & BUNNYファイヤーエンブレムなどを調べたよ

最近SNSで再び話題になっている名言「男は度胸 女は愛嬌 オカマは最強」。
一見ギャグのようで、実は日本のアニメ・マンガ文化に深く根付いたフレーズです。
この記事では、その元ネタ・意味・なぜ今また流行しているのかをわかりやすく解説します。

■ このフレーズの意味

もともとの語句「男は度胸、女は愛嬌」は、昔からある定型句です。

• 男は度胸 … 男性には勇気・大胆さが必要
• 女は愛嬌 … 女性には可愛らしさ・愛想の良さが大事

そこに「オカマは最強」という一言を足すことで、
性別の枠を超えた“最強の存在”をユーモラスに描くギャグフレーズとなりました。

ここでの「オカマ」は、LGBTQ＋やドラァグクイーン的なキャラ表現を指し、
「男でも女でもない、どちらの魅力も併せ持つ“最強”の存在」として称えています。

■ 元ネタ・登場作品

● 銀魂（2008年／アニメ第111話）

このセリフを初めて印象的に使ったのが、人気アニメ『銀魂』。
オカマキャラ・アゴ美が叫んだセリフとして有名になりました。
銀魂らしいコメディタッチの中で、性別を超えた“強さ”を軽妙に描いています。

銀魂　第１１１話「NH物は絶対彼女に見つかるな／ほぼ100％の確率でビニール傘を置き忘れてくる自分が嫌い」 | 深・翠蛇の沼　より

● TIGER & BUNNY -The Rising-（2014年／劇場版）

もう一つの有名な使用例が、ヒーロー・ファイヤーエンブレム（ネイサン・シーモア）の台詞。
こちらもオカマキャラとしての誇りと強さを示す場面で発せられ、
多くのファンに「まさに最強の名言」として印象づけました。

どちらが最初かは議論があり、「銀魂派」と「タイバニ派」に分かれています。
Yahoo!知恵袋でも元ネタ論争が続くほどの人気フレーズです。