Wplaceとは?Wplaceの始め方と楽しみ方|協力戦・防衛戦・ランキング機能を紹介
Wplaceとは
Wplace(ダブリュープレイス) は、2025年7月に公開された世界地図をキャンバスにした リアルタイム共同ドット絵サービス です。
ユーザーは地図上の任意の場所に 1ピクセルずつ色を置ける仕組みで、世界中の人と同時に絵を作ったり、国ごとにランキングで競ったりできます。
Wplaceはこちらから体験できます → Wplace公式サイト
公開直後からSNSで大きな話題となり、数日で100万人以上が参加。TikTokやRedditなどで「国旗アート」「アニメキャラ」「社会的メッセージ」など、様々な作品が描かれています。
遊び方・使い方
- 公式サイトにアクセス
wplace.co に行き、GoogleまたはTwitchアカウントでログインします。
混雑時は「順番待ち画面」が表示され、自動的に入場できます。 - ピクセルを配置する
- 画面は世界地図の巨大キャンバス。
- 好きな場所をクリックすると 1ピクセル 置けます。
- 色は約30色から選べます。
- ピクセルのルール
- 初期状態で30個ほどのピクセルを持っています。
- 使い切っても 30秒ごとに1つ回復。
- 置けば置くほど「最大保持数」が増えていく仕組みです。
- 協力や対戦も可能
- 個人で小さなイラストを描く
- 仲間と協力して大きなキャラクターを完成させる
- 他グループと「上書き合戦」をする
ピクセルは消せるのか?
Wplaceでは ピクセルを「消す」ことはできません。一度配置したピクセルは元に戻せない仕組みになっています。
ただし、上書きすることは可能です。つまり、自分が置いたピクセルも、他の人が置いたピクセルも、別の色を選んで上から塗り替えれば「実質的に消したように見える」状態にできます。
この仕様によって、Wplaceのキャンバスは常に変化し続けています。例えば、
- 自分の絵を修正したいときは 自分で上書きして直す
- 他人に荒らされた絵は 仲間と協力して上書きし直す
- 新しい作品を描きたいときは 古い絵の上に塗り替えていく
といった使い方がされています。
つまり、Wplaceにおける「消す」とは「上書きする」という意味合いになります。このルールがあるからこそ、作品をめぐって協力戦や防衛戦が生まれるのです。
Wplaceの魅力 シンプルなのに奥深い
「ただピクセルを置くだけ」ですが、協力戦・防衛戦・外交交渉など、ユーザー同士の戦略性も魅力です。
協力戦(みんなで大きな絵を描く)
- 1人が置けるピクセルは限られているので、大きなキャラや国旗を作るには複数人の協力が不可欠です。
- 海外ではDiscordやRedditで「座標ごとに担当を割り振る」作戦会議が行われています。
- 例えば「ポケモンのピカチュウを描こう!」と呼びかけ、数百人が同時に少しずつピクセルを置いて完成させるケースがあります。
世界規模の共同アート
数百万ユーザーが同じキャンバスに参加し、国や地域ごとの熱い攻防戦が展開。
ドイツのアートは大きくてハイクオリティ↓

埼玉県長瀞町は「イジらないで、長瀞さん」がさく裂↓


北海道北広島市は「日ハム」一色↓

ランキング機能
「どの国が最も多くピクセルを置いたか」を競うランキングがあり、国を背負った遊び方が盛り上がっています。

創作と表現の自由
アニメ・ゲームキャラ、ミーム、社会的メッセージなど、表現は自由。
実際には「トランス権利」「ガザ支援」といった政治的アートも描かれています。

イスラエルやパレスチナ、特にガザ地区はハートであふれています!
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